ブッチャート・ガーデン(Butchart Gardens)とは
ブッチャート・ガーデンは、1904年にJonny Butchart さんとその夫人により石灰岩の採掘所を整備して庭園にした事がはじまりだそうです。
約22ヘクタール(東京ディズニーランドの約半分ほどの敷地)に及ぶ広大な敷地にサンクン・ガーデン、ローズ・ガーデン、日本庭園、イタリアン・ガーデン、地中海の庭の5種類の庭園があり四季折々の花が咲き誇っています。
ブッチャート・ガーデンへの行き方
ブッチャートガーデンへのアクセスはビクトリア市内(ダグラス通り)から#75の市バスで1時間ほど、便によってはブッチャート・ガーデンに停まらないのでGoogle Mapなどで確認しながら向かうのが良いと思います。
ビクトリアのフェリーターミナルからも#81のバスで50分ほどで向かうことができます。
5つの庭園を巡ろう
ブッチャート・ガーデンには大きく分けて5つの庭園があります。所要時間はゆっくりまわって1時間半程楽しめます。また園内にはレストランやカフェなども入っているので休憩しながらじっくり園内をまわっても良いと思います。
まずはマップ見てなんとなくで良いので全体像を把握してみましょう。
サンクン・ガーデン
庭園に入って最初に出迎えてくれるサンクン・ガーデンの景色はまさに圧巻。美しく見せるために計算され尽くされた庭園はまるで絵本の世界に入ったかのような美しさです。
サンクン・ガーデンを奥に進むと開園60周年記念に作られた噴水が姿を表します。
高さ21mまで吹き上げる噴水は様々な動き見せ訪れた人を楽しませてくれます。
ローズ・ガーデン
7〜8月にはバラが咲き乱れるローズガーデンは色とりどりの薔薇の美しさに魅了されること間違いなしです。
筆者がブッチャートガーデンを訪れたのはちょうど8月でこの美しい薔薇たちを鑑賞することができました。
日本庭園
日本人庭師の協力で造られた日本庭園がすごい。海外にいるはずなのに、まるで日本にいるかのような錯覚をさせられるほど雰囲気が出てます。
夏もこの日本庭園エリアは流れる水の音と緑の木々によってできた木陰で涼しさを感じながらゆっくりした時間を楽しめます。
秋にブッチャート・ガーデンを訪れるとそれは美しい紅葉を見ることができるそうです。
イタリアン・ガーデン
最後に色とりどりの美しい花々に埋め尽くされたヨーロッパ風の庭園は、元々テニスコートやボーリング場があった場所を改築してできたそうです。
またイタリアン・ガーデンに隣接するレストラン(The Dining Room Restaurant)では季節の植物に囲まれながら本格的なアフタヌーンティー($40程〜)を楽しむ事ができます。
シーズンオフでも混み合うので事前に予約を取るのがおすすめ。
365日楽しめるブッチャート・ガーデン
春には25万株もの花がいっせいにつぼみを開き春の訪れを知らせてくれる。また、必要によって植え替えを行っており365日植物鑑賞ができるようになっており、夏はナイトツアー、冬にはクリスマスイルミネーションなどのイベントも開催されてるのでどの時期に行っても楽しめます。
Adult(大人) | $19,5~34 |
5~12 | $2~ |
時期によって入園料は変動しますが、ハイシーズンの春から夏にかけての庭園は一度は見る価値があります。子供連れの家族旅行者にも良心的な金額なのも嬉しいです。
季節ごとのイベントや料金が気になる方はウェブサイトをチェックして見てください。
www.butchartgardens.com
年間100万人もの人が訪れるブッチャートガーデンの美しすぎる庭園で是非優雅な気分を存分に味わってください。
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