パース旅行おすすめNo.1スポット。海沿いのおしゃれな街、フリーマントル(Fremantle)の巡り方

フリーマントル(Fremantle)とは?

フリーマントルは1829年に英国海軍のチャールズ・フリーマントルが辿り着き植民地として建設を開始したのが始まり。西オーストラリア州の州都パースから南西に19kmに位置しており、バスや電車で30分ほどで向かうことができます。

パースの外交としても機能しており、州内では最大規模の湾岸施設を備えていますが、古くから港町として栄えているため、歴史的な建物も多く観光地としても人気のエリアです。

フリーマントル・マーケット(Fremantle market)

フリーマントル・マーケットは1897年から100年以上続く歴史あるローカルの市場で、生鮮食品、カフェ、フードショップはもちろん、地元のアーティストによる個性的なハンドクラフトやローカルの商品など約150のお店が入っており、食べ歩きやお土産を探すのに最適。

フリーマントル・マーケットのハンドクラフ
フリーマントル・マーケットのハンドクラフ
ATRAS(アトラス)コーヒー

9:00〜20:00
土,日9:00〜18:00
フリーマントル・マーケット営業時間

旧フリーマント刑務所(世界遺産)

1850年から1868年まで流刑地であったフリーマントルでは流刑囚自らの手で建てられた西オーストラリア監獄『Fremantle Prison』があります。ここは1991年まで実際に使われており今では世界遺産としても登録されています。

知る人ぞ知るオーストラリアの隠れ名物「監獄ツアー」だけでなく、なんとこの監獄ユースホテルが併設されており、実際に泊まれるらしいです。しかも1泊$23〜(日本円で2000円くらい)で仮入所した気分を味わう貴重?な体験をしてみるのも良いかも。

(今回は時間の関係でこの刑務所は訪れることができなかったので「2度目のパース編(2022年予定)」で深く掘り下げてみようと思うのでお楽しみに)

ラウンドハウス(The Roundhouse)

西オーストラリアに今も残る最も古い建造物。元々は刑務所として建てられ8つの独房と警務官の住居があったが、刑務所として適していなかった為フリーマントル刑務所ができてからはそちらがメインとなったそうです。

現在はフリーマントル市が管理し無料で公開されている。中庭をぐるっと囲む造りになった敷地内には刑罰を与えるために使われていたであろう器具が展示されています。

またBathers BeachとHigh St(ハイ・ストリート)を眺めることができる展望デッキが人気。

ランドハウスから見たハイ・ストリート

ランドハウスからシティーホルの方角を見た景色。ハイ・ストリート上にある建物全体で一つの作品のようになっている芸術的な通りになっていますね。

バザーズ・ビーチ(Bathers Beach)

パースの綺麗な海で海水浴を楽しむならバザーズビーチはおすすめのビーチの一つ。観光名所とのアクセスも良く観光であまり時間がなくても休憩がてら海に足を浸けに行くのも良いですよ。

写真左手にはバザーズ・ビーチハウスというレストランが人気で美しいビーチを見ながらのんびりと食事ができます。

フリーマントルの「食」を楽しむ

ニューポート・ホテル

フリーマントルの街には多くのパブやカフェ、レストランがあります。お酒好きなら外せないのが地元フリーマントル産のビールが楽しめるリトル・クリーチャーズ・ブリュワリー(Little Creatures Brewery)ここでは工場見学や試飲、ビールの飲み比べなどができます。ニューポート・ホテル(Newport hotel)(写真上)などのパブも人気。

フリーマントルでシーフード料理

海辺を歩けば美味しいシーフードレストランなども多くあり、お昼ご飯は海を見ながら定番のフィッシュ&チップスを食べると良いでしょう。他にもコーヒー文化が盛んなオーストラリアらしいカフェの並ぶ通り、通称”カプチーノ通り”で休憩がてらコーヒーを飲むのも◎。

街自体はそこまで大きくはないが、観光でも人気のこのエリアでグルメもしっかり巡りたいなら一日では足りません。グルメ編はまた別にまとめて記事にする予定ですのでお楽しみに。

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